唾液の質
歯磨きをする際に唾液の質が違うことがあるこれは交感神経が関わっている。
交感神経が優位になっている状態では唾液はネバネバしており、量も少なく、口の中はカラカラです。
逆に副交感神経が優位な時には唾液の量が多く、サラサラとしています。
歯磨きをすることで強制的に唾液を出し、末端から中枢にアプローチすることができます。
ネバネバとサラサラにはそれぞれ役割があります。
ネバネバの際はムチンという粘土のあるタンパク質の濃度が高い唾液になります。
これは細菌をからめ取り、体内への侵入を防ぎます。また、口の中の粘膜を守り、保湿します。
サラサラの際は唾液アミラーゼなどを多く含み、食べ物を飲み込みやすくします。
また、口の中を洗浄し中性に保つ効果があります。
日常的に行う歯磨きは唾液の状態を確認しつつ、末梢から脳にリラックスするように働きかける効果があります。
トレーニング時の苦しさ
激しいトレーニングを続けていくと疲れが溜まります。
疲れのメカニズムとして筋疲労が一般的に扱われるが自律神経も大きく関わっていると思う。
疲れた、苦しい、辛いといった感情は情動と呼ばれています。
情動とは強く急激な感情のことを指します。これは脳の扁桃体という場所に生じ、扁桃体にはストレスに強く反応する神経細胞が集まります。
扁桃体が疲れた、苦しい、辛いといった情動が起こると、交感神経が興奮します。
交感神経が必要以上に活発になると、筋肉の血管が収縮し血流が滞り、代謝物質が蓄積されます。
その情報が扁桃体に伝わると情動がさらに強くなり、苦痛感が強まるという流れに陥ります。
交感神経は血管を収縮されるが、運動に分泌されるアドレナリンというホルモンや代謝物などの働きで、筋肉の血管は拡張され血液が循環される。
こうした仕組みが働かない臓器では、交感神経で血管が縮み、行き場を失う血液は筋肉に集まりやすくなります。
交感神経が興奮しすぎると、筋肉の血管が拡張されにくくなり、代謝物質の除去が滞り、負の連鎖になっていきます。
以上のことから神経の伝達、働きはトレーニング時の苦しさは繋がっていると思います。
日々のトレーニングについて
日々の生活の日常としてトレーニングが一般化されてきている中で、ダイエットや健康維持などトレーニングにはさまざまなメリットがあり、自分自身への健康という資産になっているかと思います。
また、年齢に関係なくトレーニングを重ねることで、筋肉を成長させることが可能とされる中で、いかに効率よく取り組めば良いのかを日々のトレーニングの中で考えていきたいと思います。
あわせて、十分な知識がないままやみくもに筋トレを行い、けがや痛みが起きてしまうケースを防ぐために、限りある知識、実体験の中で情報をまとめ発信したいと思います。
投稿者の実体験やスポーツの種目によって偏りはあるかと思います。
一意見として拝読して頂ければ幸いです。